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子宮筋腫とは

子宮筋腫とは、子宮の中の子宮筋層にできる良性のコブのような塊のことです。子宮は外側を腹膜でおおわれていて、子宮筋層はその内側にあります。子宮筋層は分娩時に子宮収縮が起こる時に対応するために、縦横に伸縮できるようになっています。

子宮筋腫は、その子宮筋層を構成している平滑筋の中にできる腫瘍で、良性のものなのでがんとは異なり、組織破壊や転移することはありません。子宮筋腫はその周りにある正常な筋層を押しのけて時間とともに少しずつ成長していきます。大きさは顕微鏡でやっと確認できるくらいのものから、数十cmのものまであります。子宮筋腫が大きくなってしまうと様々な症状が引き起こされて問題になることがあります。

子宮筋腫の硬さはソフトボールのような硬さであるといわれています。色は一般的にピンク色や灰白色が多いようですが、筋腫を養っている血液の流れ悪くなることから内部が充血して暗赤色となっている筋腫もあります。

子宮筋腫は月経のある成人女性に見つかることが多く、一般の成人女性の10人中に2〜4人は子宮筋腫を持っているのではないかといわれています。また見えるか見えないかのごく小さな筋腫についても調べれば、ほとんどの成人女性が筋腫をもっているのではないかといわれ、子宮筋腫は誰にでも起こりうるありふれた病気であるといえます。

最近では、初経年齢や性交年齢が若年化していることから、20歳前半の女性でも筋腫が発見されることがあるようです。子宮筋腫の症状が多く見られるのは、30代半ばから50代にかけての年代です。

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